ELBO CONTROLLI NIKKEN 社製品の品質の高さに疑いの余地はありません。それは、これまでの 35 年間で設置されたマシンの台数、そしてその多くが現在のなお現役で稼働していることを考えればご理解いただけると思います。
ELBO CONTROLLI NIKKEN 社では、プリセッタの組み立てにかかる時間の約 30%を重要部品 (シリアルで管理されトレーサビリティシステムで管理) の品質管理に費やしています。そのため、最終テストの段階で、製品仕様に準拠した、決められた許容範囲内のマシンが作られています。
この重要部品の点検作業は、統計的ではなく、体系的 (全チェック) に行われており、お客様に高い品質基準と信頼性をお届けしております。
ELBO CONTROLLI NIKKEN 社は、社内生産を行い、さらに高水準の測定の反復性と再現性を保証する目的でツールプリセッタに搭載されるすべての光学ガラス製スケールのレーザー干渉計検査を標準で行う唯一のプリセッタメーカーです。
ツールプリセッタの組み立て終了後、専門オペレーターによって、合計 5 回のテスト (3回の幾何学的テストと 2回のサンプル工具との測定値比較テスト) が行われます。
さらに梱包前 には、プリセッタを快適にお使いいただくため、焦点確認やソフトウェアの更新など、一連のプリセッタ最終検査 (FQC:Final Quality Control) が行われます。
また、当社のすべてのプリセッタには、この検査情報が添付されており、ユーザーがいつでも内容を確認できるようになっています。